つばめ桜まつり・分水おいらん道中

 

 越後平野は過去、大河信濃川の洪水により幾多の水害に見舞われました。

この川の洪水により苦しんだ先人たちは、享保年間(1716年~)に大河津分水の掘削を幕府に請願しましたが、膨大な費用と周辺住民の反対運動により起工には至りませんでした。

 それから約200年近くの時を経て、ようやく分水工事は認められ、明治42年に本格的に工事が始まる事となりました。

 工事は述べ1千万人の人力を要し、13年後の大正11年に分水路が完成、可動堰と洗堰を操作することにより本流には一定の水量を確保し、洪水時には下流域を守り日本海へ流し出すことが出来るようになりました。

この大治水工事により洪水の被害はなくなり、胸まで浸かる湿田を豊かな穀倉地帯に変えることが出来ました。

大河津分水は、まさに越後平野の守り神となったのです。

 そして、春、桜前線の到来とともに大河津分水を舞台に全国でも珍しい「分水おいらん道中」が繰り広げられます。

 県内外から約100名の応募の中から選ばれた「信濃」「桜」「分水」の3名の「おいらん役」が絢爛豪華な衣装に身を包み、高さ15センチもある三枚歯黒塗りの高下駄を履き、独特の八文字の歩き方を披露。

 また、道中には「手古舞」「新造」「かむろ」「舞妓」など総勢60名にも及ぶ付き人を従えて、主役のおいらん役をより艶やかに引き立てます。


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